「性別を変える」と文字に起こしたり声に出したりすると、何か大掛かりな風に見えてしまうと思います。
でも実際には、計画的に(MTFの場合は)女性ホルモンを投与したり脱毛をしたりして、変化を感じるのは中長期的なものでしょう。
劇的ビフォー・アフターはすぐにやってきてはくれません。
だけど、そもそもそんな期待はしていません。
私は中学から成人した今も長距離走をやっているからか、マイペースに自分を変えていくことが好きです。
そしてそれが好きな理由は、「何事もすぐに結果が出るものではない前提のもと、プロセスを楽しむことができる」からなのかなと思います。
勉強やトレーニングの成果が出るのはいつなのか?
こういったものは振り返らなければ素通りしてしまうほど「気づいたらできるようになっていた」と感じることが多いのではないでしょうか?
(暗記等の勉強が役に立たないという議論はさておき)短期記憶がちゃんとメモリとして残るための時間、そして残った知識を繋いで応用して問題を解決していく…
このプロセスは、何かを習得するうえで避けては通れないものかと思います。
AIでマンガが作れると言っても、AIのクセや仕様を使いながら理解するプロセスは発生し、その段階まで行ける人は意外にも少ないのではないでしょうか。
だから性別移行するにあたっても、こういった中長期的なプロセスを楽しみ、ひっそりと変わっていくことを前提に動いていこうと思います。
なんだかビジネスチックな論調になってしまいました。
実は、こういう語り草は好きではありません。でもそうなってしまう自分を受け入れておこうと思います。
簡単には変われませんから。


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